携帯小説『金木犀』

恋愛ものの小説(フィクション・ノンフィクション)や、時事コラムなどを思いついた時に書いてます!お時間あれば時間潰しになればと思っております!

野菜の栽培!奥深き農業の世界!そして会津から全国へ会津産の野菜を届けられたら!

会津が全国に誇る会津の野菜・果物

今回は私の実家にて栽培・販売している野菜や果物、その農法や採れたての野菜の美味しさを皆さんに伝えたい!その一部を写真もまじえながら、できるだけ分かりやすく、且つ皆さんにも是非食べたい!と思って頂けるよう、普段携帯小説をアップしているBlogを活用し、少しでも会津の魅力をアピールしていきたいと思います。


私の実家では、野菜全般を栽培していますが、今回特出して力を入れている野菜や果物をピックアップしてみたいと思います。

まずは、野菜部門からのランクインです!

① 絶品!会津産玉ねぎ!
会津の玉ねぎは、全国でも群を抜く甘さ!
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夏でも寒暖差のある会津の土地柄を利用した野菜「玉ねぎ」。

この甘さを出せる地域は、他には無いと信じ丹精込めて作っています!


種を買い、芽を出すのを心待ちにし、芽がでれば息子・娘の様に大切に水をやり育てるのだ。

その小さな場所に群生して成長した苗を、会津の肥沃な広い大地に植えかえてやる!


広大な大地に植えかえられた玉ねぎはスクスクと成長する。f:id:yousukeita0410:20160226212611j:plainf:id:yousukeita0410:20160226212542j:plain
これは、一部の成長過程を写真におさめました!
成長過程として順不同ですが、2枚目は苗の状態です。この1本1本を、マルチという黒いシートを張った大地に植え替えてやるのです!
夏の暑い日には水やりをし、雑草対策を施し、会津特有の寒暖差を利用することで、甘くてシャキシャキの玉ねぎができるのです!

上の写真がマルチです!
右のウネには無数の穴があいてますよね?
あの一つ一つに苗を移植するんです!

1枚目は、もうすぐ収穫時期!
ワクワクしますね!

私は料理が得意なので、この新玉ねぎをどう料理しようか考えるだけでワクワクするのです!
ムラサキ玉ねぎのスライス、新玉ねぎを利用した肉じゃが、思わずヨダレが出てきます!

自分が育てた玉ねぎを自分で調理する喜びやワクワク感!そして食べても美味しいという幸せ!
これは生産農家ならではの贅沢ではないでしょうか?


調理例として一番進めたいもの!

それは!

新玉ねぎのアルミホイル焼き!
バター、塩コショウ、醤油をトッピングします!
あとは、全体的にアルミホイルで包み込みオーブンへ!
最後に鰹節をパラッと。
新玉ねぎのお勧めの食べ方です!

食べてみてビックリするほど美味しいですよ!


続いて!

② シャキシャキ!美味い!会津産 白菜!

白菜の芽ってこんなに小さいんですよ!
この芽がお店で売られている、あの大きさに成長するんです!

凄いですよね?

よく育ってくれたって思います!




この後!私の実家で栽培している、大きく実った白菜をアップしますので!乞うご期待です!



行きますよー!





去年の初採れは、本当に美味しく頂きました!


白菜を使う事が多い「鍋料理」。
煮込めば、白菜の甘さが肉類や魚類にも負けない味を醸し出します!
これが自然の美味さ!会津が産み出した会津だけのブランドだと思います!

写真では分かりづらいと思いますが、ザルの直径は50センチぐらいです!
いかに大きいか分かって貰えるはずです!



次に!

果物部門でのランクインです!

③ 献上柿とも言える会津の「みしらず柿」

みしらず柿って、「自分の身を知らないほど、多くの身をつける」という意味からきてるのですが…。実は、全て渋柿なんです!
私も、子供の頃、隣の家の柿を、オヤツとして、盗み喰いした事ありましたけど、あまりの渋さに悶絶しました。
ある意味「バチがあたった」のかもですね…。

言うなれば「渋い過去」です…。

「美味しいモノには手間が加えられている!手間が加えられず勝手に大きく育ったモノには落とし穴がある」

私の祖父の言葉です!

フレンチ料理や、イタリア料理に手間やお金がかかっているのは、食べてみれば自ずと分かることではないでしょうか?

賛否両論はあるが、本場イタリアやフランスで食べる料理より、東京の一流料理店で食べた方が美味いと思える事はあるかもしれないだろう…。

日本の料理人を始め、日本人という人柄は、日本という国を愛し、日本の食材を大切にし、最大限に活用する!勿論、イタリアやフランスの方もそうであろうが…。
日本人として産まれ、その上会津の人間として育ったのであれば、今自らが会津の人間としてアピールできるものを最大限に活用し、盛り上げて行きたいと思うのは私としては当たり前の事なのです!

その話はこのぐらいにしておき…。
祖父の言葉に表される様に、「美味いモノには惜しみない手が加えられている」
この言葉は生産農家、販売農家として忘れたくはない言葉です。


生産農家として、美味いもの、心込めたものには、必ず魂が宿り、求めてくれる人の元へ生産農家の想いが必ず届く。

脱線しましたが、ここで、見知らず柿に敢えて戻らせて頂きます!
私の実家では、丁寧に一つ一つ手取りをし、ダンボールに詰め、ある方法で渋柿を美味しくしていきます!

次にアップするのは、収穫前の渋柿です。

実際は、こんなに葉っぱはありません。

なぜなら!葉っぱや枝が無駄にあると、ちょっとした風が吹いたり、雨が降る事による振動で、柿自体そのものに傷がつき売り物にならないのです。

見た目も、味も良い柿を生産するには、前年度の柿を収穫した後に、木々の剪定をし、なるべく大きくて、見栄えの良い柿を育てているのです。

そして!

この渋柿を甘くし、デザートまでに発展させる方法があるのです!

実は焼酎を、柿のヘタの部分に浸し、2週間前後、渋抜きをするのです!

私の実家では毎年、数千個の渋柿のヘタに焼酎を一つずつ浸し、ダンボールに詰めてます。
ダンボールの中で2週間程待った柿は、甘々とした、フルーツへと変わるのです!
見るからに甘そうではないですか?

皆さん食べたいと思いますよね?


綺麗かつ美味な献上品の一つとして会津に伝わる一品なのです!

会津の気候!

会津の土地!

独自の栽培方法や、栽培した野菜をできるだけ美味しく食す方法を知っている生産農家だからこそできる技なのです!

この栽培方法や、商品化するまでの過程を、まずは食す事によって、少しでも分かって頂きたいです!

そして最後の最後に、私が誇る「会津産にんにく」



野菜部門からのランクイン!「絶対におさえて欲しい会津産の野菜」特集です!



④ ホクホク!アツアツ!あま〜い!どこの地域にも負けない!会津産ニンニク!

皆さん!ニンニクって調味料の一種として考えておりませんか?

是非考え直して下さい!

ホクホク!あま〜い!ニンニクを、ホイル蒸しに!バターと醤油、塩コショウを加えて食らう!

どこの居酒屋でも味わえない、本当に美味しいニンニクを想像してください!

まずは!

これがニンニクの球根。

前年度のニンニクをとっておき、これから発芽させるのです!


ようやく発芽し、ここまで成長しました。
この写真、2月の後半、現時点の写真です。

今年は雪も少なく、暖冬傾向だったせいもあります。
冬前に植えて、ここまで育ったニンニク。
冬を乗り越えて、やっと芽が息吹、ここまで大きくなりました。

この野菜の気持ちを考えると、どの様に調理し、どの様に食すかは、自ずと感じられるものです!

寒い中、己の生命を保とうと生き延びようと考えたニンニク。

結果は、言わずもがな!
本当に美味しいニンニクが育つのは当たり前なのです!

私は、会津の農家が育てた貴重な野菜には、生産農家の想いがこもっていると思うのです。

ニンニクだけではなく…!

生産農家の気持ちを知り、「この野菜は、会津産の野菜だ!」と知ってもらい、使ってくれるコックにめぐり合えれば、本当に嬉しいと思うのです。
美味しい!美味しい!と言いつつ、食して下さるお客様であっても、「会津の野菜」を、特出して使ってくれるスーパーでも…。



扱われる側の野菜の気持ち。

「自分(野菜自体)が、どう利用(調理)されれば、自分自身が輝く事ができるのか…」

そう言った事柄が実は、野菜を含め、生産物を大きく、美味しく成長させているのではないでしょうか?

そうして!やがて甘くて大きい、ホクホクとしたニンニクができる!

私はそう信じますね!


野菜、果物の生産過程を紹介しましたが、ほんの一部です!

この会津産野菜を全国の皆さんに知って頂き、是非とも食して欲しいです!

STORY 8 6人の絆

STORY8 6人の絆





六人でのキャンパスライフが始まって数日、毎日笑いで絶えなかったっけ…。



朝9時5分前。


駐車場に一番近い喫煙所。


「ねぇ!ケイター!早く行かないと講義遅れるって!早くしてよー!」

腕時計をみながら、焦りを隠せないまりえ。

「ちょっとだけ待ってって!!あと10秒!ほんとっ!10秒!」
思いっきりタバコの煙を口に含む俺。

「もぉーっ!さっきもアパートで吸ったばっかりじゃん!」
頬っぺたを膨らますまりえ。


「おーいっ!ケイタ!おはよーさん!最近お前遅刻しなくなったなぁ!やっぱ!まりえがいると違うなっ!」
朝から特に機嫌のいい健三と、いたって普通のレミだ。


「はぁーっ!?うっせーしっ!俺らは先行くぞっ!」
吸殻を灰皿にもみ消す俺。

「えぇっーー!!一本ぐらいタバコ付き合えよっ!」

「無理っ!もぉ吸ったしっ!今まりえに急かされてたばっかだしっ!レミも、あいつ置いて行くべっ!」


「行こっ!行こっ!!タバコなんてやめればいいんだって!このっ!バーカ健三!!ってか!あんたもだかんね!ケイタ!!分かってんのっ!?」
とレミ。


「はぃ…。すいませんね…。」
少しシュンとする俺。

「まぁまぁ…。レミ…。私たちだけで行こうよっ!」

「もぉーっ!」


すると。


「おーいっ!!ケイタ!健三!おっ!みんなもいんじゃんっ!!」

たまたま駐車場で会った康太とカズサだ。

「なぁー!健三!一本付き合ってくんねー?ケイタも一本ぐらいいっぺ?まーだ時間あるしっ!」
と康太。


恐る恐るまりえとレミを振り返る俺。


「えっ…!?俺なんか悪い事言った…?」
自分が放った言動に、心配を隠せない康太。


「もぉーっ!男っていうか、喫煙者って何でみんなこうなるのっ!?ねぇー!まりえ!」

「ほんとだよっ!」

まりえとレミは口を揃える。


「あーっ!レミ!あとで売店で、特製生クリームプリン買ってあげるからっ!許して!」
咄嗟に機転の効く相棒の言葉。

「えっー!?ほんとっ!!!?んぢゃー!許すっ!!絶対だよっ!!絶対!お昼の時ね!まぢで!絶対だよっ!」


話の流れが全く分からない康太、そして一部始終の流れを知る俺とまりえ。

レミの食べ物に釣られやすい性格を目の当たりにし、健三のレミ扱いの上手さに俺とまりえは苦笑いするしかなかった。


だいたい朝は、こんな風に始まる毎日。
謙三はレミと、兄と妹の様な関係性を保ち、俺はまりえと恋人同士に発展し幸せ真っ只中。
そして、康太とカズサは余り物同士ではないが、何となく関係性が合致する様な感覚があった。

以前は、3対2という比率だったグループ。康太が入った事によって男女比が同等になり、人数的にしっくりくる関係性だったのかもしれない。

それでも、この時点で康太とカズサの関係だけは、少しハテナマークが点灯していた。

この康太とカズサの関係を皮切りに、後々グループ存続の危機を起こす事となる。


二限の講義が終われば、カフェ集合。
講義を抜け出して、いち早く謙三が、六人分の座席確保に行く。





「はい。今日はここまで。」

と、教授の言葉。

この言葉が発せられると、今まで静まり返っていた講義室内が、一気に別空間へと変貌する。



ガヤガヤガヤガヤガヤガヤ。




「あぁ…肩痛いわぁ…。ぜんぜーん!内容わかんねぇわぁ!」

「毎回聞いてないと理解なんてできるわけないじゃん!てかっ!久々にケイタ寝なかったじゃん!」

「昨日けっこう寝たしなぁ。ってか俺もたまーには真面目にやっからっ!ところで謙三は?」


「どぉせ、さっき抜け出したからカフェでしょ?」




五人でカフェへと向かう。



「お前、いつの間に?つーか、飯食うの早っ!」

「だって、昼時は混むからよー。しかもよ!腹減ったしよぉー!」

「しかもっ!なんだそれぇー!その大盛り!」

「席取っておいただけでも感謝しろって!!」




四人で計画を立てていた、伊豆旅行に、まりえも康太も行くことになって、楽しみも二倍、三倍に増えた。




俺とカズサの微妙な空気、いつの間にか出来ていたしがらみも消えて、カフェテリアでの会話が四人出会った頃の様に、いや、それ以上に盛り上がっていた。



「ねぇ〜、男三人部屋と、女三人部屋に変更するよ」とレミ。



いつの間にか、レミが幹事になっていた。
レミは将来、福祉のツアーコンダクターを目指していた。考えてみれば、旅行に行く度綿密な計画の元に動けたような気がする。

「そぉだねぇー。まりえとケイタは一緒でもいいかもだけど、部屋数多く取らないとだしね…。」

とカズサ。

「いや、それはいーって!皆で、行くんだし!男3、女3で変更してくれよ!まりえとは、いつでも行けるしよ!なっ!まりえ」と俺。

「うん!そぉだよぉ〜!ホントっ!気を使わないで!康太君も一緒に行く事決定したし、皆で楽しもっ!」とまりえ。

「あっ!そーだそーだ!いっそぉのことよぉ!この6人で旅行サークルでもつくっちゃうかぁ!来年は一年生も入ってきて、人数増えるかもしんねーしなぁ!最高楽しみじゃねぇ!」
と相棒。

「いーねぇ!でも、資金調達とか、貯金しないとね…。」
とカズサ。

「バイトかぁ…。私、掛け持ちでもしようかなぁ…。」
とレミ。


旅行話で盛り上がる五人とは対照的に、康太一人だけ浮かない表情。


俺はその様子に薄々気づいていた。


「どしたぁ?康太…。」

「あっ?いやっ…。こんなに、楽しくて、楽な仲間ってできるもんなんだなぁ…。もっと早く出逢いたかった。皆となぁ!」と笑った。


と、康太の携帯に、栃木の市外局番の0287の番号から電話が入る。

「はい。もしもし。 はい。そうです。 はい。 はい。今日午後一番に。はい。わかりました。すいません!周り騒がしいので、少し待って頂けませんか?」

かしこまった会話の康太は席を離れた。

俺は康太を心配になり、咄嗟に別な通路を使い、康太の後を追った。

一連のやりとりを終えた康太。電話を丁寧に切り、大きくため息を吐く。




(あいつ…。この前の喧嘩の件なんかなぁ…?)
と壁に隠れながら考え込む俺。





すっかり気を取り戻し帰ってきた康太に健三が。

「どぅしたぁ?」

「あっ…。いやぁ、ちょっと、バイトの件で、連絡あってよぉ…。バイトあがったみてぇだ!さぁてぇ!俺も気合いいれてバイトだっ!」

「おっ!良かったべ!でもお前あんま無理すんなよっ!」

「分かってる!分かってる!でも!そんなヤワじゃねぇって!」


康太は何か隠すように、誤魔化した。



まりえはすぐに、状況を悟った様だった。



その日の午後。


康太の後を相棒とまりえと三人でそっと追いかけた。

やはり、警察署だった。

30分後、康太はトボトボと警察署から出て来た。


健三が康太の後ろから待ち伏せて、不意をついて肩を叩く。


「康太!水くせぇじゃねーの?」

康太は皆に迷惑かけたくなかったのだろう…。

「おぉっ!びっくりしたっ!」

「康太!お前なんで警察署なんだよ!?警察署でバイトすんのか?」


(健三…お前は馬鹿かっ…。普通に考えれば分かるだろ…。)と心の中で。

「いやっ!そんなわけねーだろ!喧嘩の件でさぁ…。あの喧嘩は、俺がほとんど悪いからよぉ…。それに…皆楽しそうに旅行の計画立ててるとこに、こんな話題持ち込みたくなかったんだわぁ…。」

「あっ!そぉいうこと言う?俺ら仲間じゃねーの?さっき言ってたばっかじゃん!」と俺。

「康太!お前よ!そこで俺は知らねーなんて言うかよっ!つーか、なんで俺にはお巡りから、連絡入んねーんだべ…?」

と、謙三。

「いや、謙三はよぉ…。救急車乗んなかったべよ!んで、俺は次の日、病院までお巡り来て、丁寧に調書取っていったからよぉー。」

と、康太。

「あー!なるほどなぁ…。つーか俺も同罪だべぇー!今から出頭してくっかなぁー。」

と、謙三。

「って、お前はバカかっ!今、康太だけで、おさまってんのに、更に事を大きくすんなって!」

と、俺。




警察署の玄関の階段に四人座りこんで話し込む。

「いーから、言ってみろって!何がどうなってんだって!」

と、健三。



「店の椅子とテーブル壊したやつ、2セット弁償だってよ。お店側が、この条件を飲まないと大学側に責任を取ってもらうしかないって…。しかも俺金ねーし…。大学にバレたら俺退学だべなぁ…。」と重々しく康太は口を開く。


「なーんだ!そんなことかよぉ!」
と俺。

「ケイタ!お前!なんだよっ!そんなことって!」
少し怒り口調で健三。


「いや!わりぃ!そんなことか!って、言われたら、他人事だって、ムカつくかもしんねーけど、俺!いい事思いついたわっ!しかも、あんなセット、5、6万でしょ?」と俺。


「あー…。そぉーだなぁ…。バイト掛け持ちするしかねーなぁ…。」

康太は肩を落として、心理学の講義に戻った。

俺はすかさず、康太が車に乗り込んだ事を確認して、車に戻りフラワーのマスターに電話した。


まりえも助手席に乗り込み、俺の会話を聞きながら微笑んだ。




その夜、相棒とまりえ、俺は、康太を無理に誘いだした。








午後19時、フラワー。


「なーんだよー!押すなって!だから!俺金無いって言ってるだろってっ!?」

「大丈夫だってっ!」

「いーから!いーから!早く入れって!」
フラワーの玄関先で無理矢理康太を店内に押し込もうとする俺と健三。

「いらっしゃいっ!今日は大勢だわね!」

「どぉも!マスター!ここの席大丈夫?」

「好きな所座っていーよぉ!なーんか、ニューフェイス増えたね?」と笑顔のマスター。

「こっちが康太で、あっ!マスターにはまだ言ってなかったけど…。やっーと付き合えましたよっ!渦中のまりえです。」
と紹介する俺。

「なーにそれぇ!渦中って!そんなに私の話してたのぉ?」
と少し恥ずかしそうにまりえ。

「まぁまぁ…結果オーライでしょ?よろしくねぇ〜康太君!なかなかイケメンねぇ!まりえちゃんもおめでとう!なんかお祝いしないとね!」とマスター。


「とりあえず生を三つと、レゲパン一つ」

「はーい!ちょっと待ってねぇ!」

一時間くらい飲んだだろうか…。


相棒と俺がカウンターに座り、開口一番。

「マスターに、折り入ってお願いがあるんですっ!」

「なーにぃ?そんなかしこまって…。あっ!ケイタ君、昼間の電話のことね…?」


「俺らに週一日でもいいから、バイトさせて下さい。お願いします。」
と俺。

康太は呆気にとられ、

「はぁっ!?なんで!?しかも俺らって?」

「いーから康太は、黙ってろって!」

と相棒。

マスターには、昼間、警察署の駐車場で、先日あったイザコザの件を何と無く話していた。

「よーしっ!わかった。ケイタ君からも、事情は聞いているし、常連以上のケイタ君からのお願い却下するわけに行かないでしょ?」


「マスターありがとう。俺ら、大学の掲示板で、フラワーのこと紹介するし、飲み会もフラワーってゴリ押しすっから!」と俺。

「わかった、わかった。じゃぁ、それで始めましょっか。詳しく決めないとねぇ。」

と微笑むマスター。


呆気に取られ、理解ができないでいる康太。
まりえが康太に、あえて理由を説明してる。


「ねぇねぇ!康太君!ケイタと、謙三君は、康太君の弁償代を、ここで働いて稼ぐみたいだよ。ただねぇ…。それだけじゃなくて、昼間旅行サークルの話もあったじゃん?その資金調達もあるみたいだけど。なーんか、頭無いなりによく考えてるみたいだね」

とまりえ。



「イェーイ!健三!俺偉業を達成した気分だっ!康太良かったべ!これでとりあえずは一件落着だべやぁー!」

俺らが盛り上がって席に戻ると、康太はうつむいて、

「皆、ほんとにありがとう…。なんて感謝したらいいか…。言葉になんねーよぉ…。」

と少し涙ぐんでた。





カランカランカラン。




「まぁ、そぅメソメソしなさんなって!これからだよ!皆で協力するのは!」

どこかで聞いたことある声だ。しかも妙な名古屋弁混じりの。
のれんの方に顔を向けると、レミとカズサが立っていた。

「とりあえず!カズサ入りまーす!マスター!生泡無しで!なーんだ!皆水くさくない?仲間でしょ?私達にも、手を貸させてよ!」

とカズサ。

「今、のれんの外で、聞こえちゃった。しかも!全部!だって、ケイタたちの声でかすぎるんだも!」

とレミ。

「レミは?レゲパンかなぁ?お願いしまぁす!」

とカズサ。

六人一緒になって、再び飲み開始。


「ケイタ!なんであんたは、こういう大事な事みんなに言わないかな?」
とカズサ。

「いやっ!正式に決まったら報告しようと思ってたからよぉ!」

「まぁまぁ!とりあえず、6人揃ったわけだし!これからの事も相談しながら、飲み直すべ!」
と健三。

「お前!いーことたまには言うじゃん!」

「うっせぇっ!ケイタ!」


笑い声は深夜まで絶える事はなかったっけ。

通常、12時閉店だったが、マスターが気を使ってくれて、深夜2時くらいまで飲みは続いた。


勿論、康太はハメを外し泥酔。

「俺さー…。みんなの前で死んだふりするわっ!」

「お前はバカかぁっ!これからだって言ってんのにっ!」

カズサは口が悪くなり、健三と仲の良い口喧嘩。

「健三!テメェはいつも事後報告なんだよっ!」

「その言葉、絶対カズサだけには言われたくねーなっ!」


俺とまりえとレミは、その光景の傍観者。

(まーた…始まったな…。)

と三人同時に思わされた夜。

最高に幸せな思い出が六人の心に刻まれていく。


六人の夏の夜は、こうして更けていった。

もしも…あの夏に戻れる術があるのなら何もかもいらない…。

コラム⑧:『東京という街に求める事』

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コラム⑧:『東京という街に求める事』



私は大学から地元福島県会津を離れ栃木県へ出て、8年ほど暮らし、数年前に地元の会津へと戻った。

その中で遊びや仕事で東京や埼玉など都心部へと足を運ぶ事は多かった方だと思う。


仕事柄、今でも月に5回は都心部に足を運ぶ事が常々である。



そんな東京・埼玉などを行き来している私が、『東京で強く感じた、東京でしか出来ない仕事』について少し書いてみようと思ったのが今回のコラムです。



只今、東北新幹線に乗車し、上野に向かう車内です。



まずは『人間の質や生き方・ライフスタイル』という事から書いてみます。



民度』と私は言い表しますが、東京という集合体は、全国津々浦々から東京を目指して集まった人たちで構成されていると思う。

出張に行ってお逢いする方々から、様々な方言を教えてもらえる事は多い。
例えば、出張先の企業で会合時、正式な場であるが故、標準語を用いるが、その後の接待でアルコールが入り夜が更けるにつれて、集合体の構成内容が浮き彫りにされたことがある。

「どこのご出身ですか?面白いイントネーションですね?」

「私、産まれも育ちも青森で…」

「青森はどんな方言を使うのですか?」

という会話を皮切りに、地元話に花が咲くのは毎回の事。

確かに浅草や巣鴨など、いわゆる生粋の江戸っ子の様に、昔から住んでいる人たちもいるが、東京都民のほとんどは東京に古くから生きてきた訳ではない。東京という街に憧れ、地方から出てきたのだ。

わざわざ東京に出てきて、「働く・住む」という意思の強さからして人間的に優れていると私は思う。

恥ずかしい過去だが、昔の私のように、遊び回りたいだけの人間もいるだろうが、基本的には上昇志向が強く、現状を良くするために行動した人たちが東京に住む人たちだ。

私の知り合いに、バッグ一つで上京し、トイレ掃除から始め、遂にはホストクラブNo.1に上り詰めた男がいる。
確かに、地方でもホストにはなれる。No.1にもなれる。だが、東京でNo.1になる意味を考えると…。「どうせ、No.1になるのなら大都会東京で!」という上昇志向を掻き立てているのだ。

更にこの様な人たちは、色々な地方から集まっているので、皆東京の色にとけ込もうと努力している。地方の様に閉鎖された「ムラ社会」の様なものはなく、皆平等にそれぞれの生活を維持している。
その故、初対面の人と出会ってもお互いに尊重し仲良くしようとしている。上辺だけ取り繕ってうまく打ち解けたいだけの様な人間もいるだろうが、基本的に敵味方、よそもの、のような精神はなく、お互いによりよい社会を目指していると思う。



次の焦点は、『交通機関』に当ててみます。



まず会津では車が無いと生活が出来ない。
どこへ行くにも車は欠かせない。

バスは2時間に1本、列車は単線で1時間に1本。

私の実家から、最短距離のコンビニ…。

聞いて驚くと思うが、車で片道10分以上だ。

雪深き会津。これに冬季間であればアイスバーンの路面。

コンビニに行くだけで腰が重くなってしまう。
それが地方なのである。



地下鉄が張り巡らされ、バスも5分おきに発着する東京だが。
車が必要ない東京都心に住むと色々な面でコストが浮くと思う。

一つの例として、東京に住むと自動車運転免許すら必要がない。
ほぼ身分証明書としてしか使わないアイテムであろう。
東京の親しい知り合いに、5人も免許を持っていない人を知っているが、30歳を超えた男が免許無しでも生活できる世界なのである…。
考えだすと、メリットがたくさん浮かんでくる。



そして『商業』についてだ。

地方では圧倒的にイオンやヨークベニマルが指示されている。

会津では最近になり、ショッピングモールとは言えないが、衣料やゲームセンター、雑貨屋、食品関係が一緒になった複合施設もポツポツと出来始めた。
家族で休みに訪れる場所は、そう言った複合施設。
デートで行く場所は、少し景色の良い場所を訪れ、地元の居酒屋をリザーブ。フランチャイズの居酒屋ができれば、最初の数ヶ月は繁盛するが、半年も経てば閑古鳥が鳴く。
ゲームセンターも数える程しか無い中、女子高生など若い子にとっては、プリクラ機やカラオケボックスがあれば、憩いの広場になり得るのかもしれない。


これが地方の店の現実なのだ。


話を移して東京。

若者は渋谷・原宿、ネオン街・新宿歌舞伎町。芸能人・セレブは六本木・銀座、歳を召された方々は巣鴨・浅草と細分化された街が存在する。更に言えばオタクは秋葉原か…。

世代やジャンル別に、それぞれの嗜好に合った商業地が存在する。

地方では、電化製品などの部品を売っても潰れる。歌手の安室奈美恵さんが着そうな服を売っても採算が取れない。

しかし、東京では手作りの漆器専門店が生計を立てるほど売上を上げている。

国分寺・巣鴨などの特殊な専門店街が発展しているのは、都心部の人口の密集がなせる技だと思う。



最後に『東京という街に求めること』です。



東京に毎月の様に足を運んでいると、東京という都市に、誰でも知っている多くの物が密集していると感じられる。
軽く上げるだけでも、東京スカイツリー、東京タワー、サンシャイン60など、巨大施設はいくらでも出てくる。

これまで述べてきた様に、東京が日本の中心だという事が証明できると思う。

情報の発信もほとんどが東京から。全国ネットのテレビ局や出版社が立ち並ぶ。
私は今年で30歳を迎えるが、あと5年若かったら東京に出て、一から修行してみたい。
専門分野が非常に発達している東京という場所で10年修行すれば地方で、いくらでも生計を立てられるレベルの技術力が手に入るだろう。

東京は学ぶための場所、自分自身を大いに成長させてくれる場所として非常に優れた場所だと感じた。


『間も無く、上野、上野。上野到着です。』

さぁ…大きく深呼吸。
今回の出張でも沢山の有意義な出逢いに恵まれればと願い、改札口をスタートラインにし歩き始めるとしますか。

昔懐かしき第二の故郷!

今回は少し懐かしくなった第二の故郷、栃木県大田原市についてブログっていこうと思う!
なぜか?!

いや!ただ懐かしく思ったのだ…笑

まづ始めに!

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よく若い頃に飲んだ飲んだ…その名も「親不孝通り」大田原一の繁華街∑(゚Д゚)笑

凄いんです!本当に綺麗な子が多い飲み屋街です!
昼間なので少し夜の趣きはないですがf^_^;)

続いて!
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よく通ったお店!!
あの若い頃…よく金を払えたなって思う…。少し恥ずかしい。

続いて、大田原市のお隣、那須塩原市西那須野に移動!
このアパート実は、俺が住んでたアパートなんです!
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この近くにあるのが、元職場の焼き鳥屋
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今は違う居酒屋になってますが…f^_^;)
俺も辞めてしまったのでm(._.)m

続いて、よく伺っていた近所の居酒屋さん!
本当によくして貰いましたm(._.)mまた機会があったらいつかお伺いしたいです!
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最後にまた大田原市の親不孝通りに戻ります!

俺が大田原を去ってからも、何度か遊びに伺わせて頂いてるお店!このお店すごく美人キャスト揃ってます!!!!
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そして最後の最後に、明石家さんまを彷彿させる様なネーミングのこのお店!

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とにかく度肝を抜かれたお洒落すぎる居酒屋!

昨日高校の同級生とニューオープンしたyakuさんに初めてお伺いしました。
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yakuのオーナーには以前のお店からお世話になっており、近いうちお伺いしたいと思っていたところ長らく顔を出せず昨日の来店となったわけです。
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俺は仕事もあって20時過ぎにお伺いしたのだが、大きなスライド式のドアを開ければ素晴らしいオープンキッチン!カウンターは椅子もあれば、小上がり形式の席もあって、そこからオープンキッチン内を見渡すと「ここが喜多方か!?」と思ってしまう様な程お洒落な空間でした。
オーナーの以前から変わらない素敵な笑顔と気遣い、そして変わらない美味な料理、お酒、また必ず来たいと思わされるお店でした!
喜多方に観光に来られた時は、是非立ち寄ってこの空間に酔いしれるのが鉄板ですねd( ̄  ̄)

コラム⑦:あまり書かないといーながら2回目のスロットに関しての記事!

コラム⑦:あまり書かないといーながら2回目のスロットに関しての記事!笑

一回前のコラムでスロットに関して掲載させて頂きましたが、読んで頂いた方から、口頭では勿論、ブログ内でも、まぁまぁの反響がありました。


中学・高校から苦手だった科目。

そう!それは「数学」

ただ、それが社会人となり、自分の趣味に活かせるとしたら、また別物!しかも、「儲かる理論」の為なら!!

数学の計算が苦手でも、今の現代「理論」と「方程式」そして、パソコンの「計算頭脳」があれば攻略できるのではないか?


その機体とは?



北電子社の、アイムジャグラー


ジャグ連の謎、今では様々な機種で設けられている乱数の取得に関して、できるだけ分かりやすく記述していこうと思います。

初めに、乱数の取得は、大きく分けると、3つ4つあると言われてます。


1・CPU内蔵乱数

 一概に、CPU内蔵乱数と言われても…。
「はい?何のことですか?」
と聞かれて終わりです。

パチンコ店で働いた経験があり、ジャグラーの内部にコイン補充などを行った経験がある方は、わかるかもしれません。
まづ、下記の文章に記述されている「フェッチ」に関してです。
「フェッチ」とは、CPUの動作のうち、メモリから命令コード(インストラクション)を取り出してくる動作のことであります。 フェッチはCPUの命令実行において最初に行われます。フェッチ動作によって取り出されたインストラクションはCPU内部のレジスタに転送され、デコード(=暗号化されたデータの解読)を経た上で、実行されます。(Googleより引用)


これは、内部を見れば分かるのですが、メイン基盤のZ80-CPUに内蔵されている、Rレジスタ(CPUの命令フェッチ毎に値が更新されるリフレッシュレジスタ)を利用して、0~127(7ビット)の乱数を生成する方法で、意図的な偏りがない乱数と警視庁より認定されています。

 この値は、それ単体ではあまり使用されず、次に記述する2、3で得た乱数を演算加工する為や、プラス乱数方式の次のカウンタ値を決めるために用いられることがあるようです。


2・ソフト乱数(プラス乱数方式)
 ソフトウェアで0~65535(16ビット)の範囲を+1ずつ加算して、遊技者がスロットのスタートレバーを叩いた瞬間の、カウンタ値を大当たりの判定に使用します。これは、「人間のゆらぎを利用した乱数」なのです。
 カウンタ1周は0.38〜0.05秒以下と決められています。
 また、カウンタが1周すると、最初に戻るのではなく、ある値(通常はRレジスタ値を加算。
 これもメーカーにより生成方法は様々だと思います)を次回カウンタが始まる番号に変更し、体感器などによる狙い撃ちを困難にしています。


3・ハード乱数
 CPUと完全非同期の発振機とカウンタ(1パルス入力されると1つカウントが上がる仕組みのIC)を利用して0~65535(16ビット)の範囲を1ずつ加算して、遊技者がスロットのスタートレバーを叩いた瞬間の、カウンタ値を大当たりの判定に使用します。先程と同様人間のゆらぎを利用した乱数です。
 カウンタ1周は先程記述した通りなのですが、0.05秒以下と決められています。
 ソフト乱数より周期は高速ですが、プラス乱数方式と違って周期性があり、体感器などで狙われやすい危険があります。
(Googleより引用)



 ジャグラーに関しても、勿論AT機に関しても、言うなればパチンコでもそうなのですが…。大当たりは、たいていある範囲に固まっています。
 例としてパチンコの「CR新世紀エヴァンゲリオン使徒再びSFW」
 この機種はハード乱数だったと私は思います。
記述3で取得したカウンタ値(乱数)が、8001~8189の範囲に入れば見事大当たりとなります。
 この範囲を決めている判定テーブルは、メーカーによって固定だったり、遊技中に変動したりします。
 そして、大当たりしてから、通常・確変などを再判定する機種から、8001~8133は確変、8134~8189は通常大当たり・・・という風に初めから、決まっている機種もあり、本当に様々なようです。スロットについても、BBの範囲や子役の範囲の考え方はパチンコの判定テーブルと似ています。


そして、これら1~3を組み合わせた4が存在します。


4・ハード乱数+(ソフト乱数 or Rレジスタ
 3で抽出したハードカウンタ値に、2のソフトカウンタ値や1のRレジスタ値を演算し、その結果を最終的な大当たり判定用の乱数とする方法です。
 演算方法はメーカーによって異なります。
 例えば、前回ゲームで確定した乱数を次回の乱数生成に用いたり、
 前回ゲームで取得したRレジスタ値(それもレバーONだけでなく各リール停止時のタイミングでも取得)を利用したり、単純に足し算だけでなく、係数を掛けたり、ビットの左右ローテートやビット反転・指定ビットを置き換えなどメーカーにより様々なようです。


2015年現在のスロットは、みなさんご存知の通り、この4が主流だと思います!!
また普通、大当たりはレバーONで決まると思っている方が多いと思いますが、意外と各リールの停止(前回ゲームの第一~第三リール停止時に取得したRレジスタ値)が大当たりやART継続の判定式に用いられている台が多いようです。実際ジャグラーもそうだと思います。


また、パチンコのほうでは、以前は京楽・藤商事・サンヨーなどがソフト乱数とのことでしたが、今はCPUがV4チップ、IDNACチップに変わってきた関係で、
パチンコもハード乱数がメインとなってきています。

同じメーカーでも昔と比べてパチンコが連チャンしなくなったのは、
ハード乱数になったせいもあるかも知れませんね。


以上基礎的な乱数の知識についてベラベラと申しましたが、数学好きの素人の私が計算した結果なので…。本当に個人が調べた結果なので、間違いがあったらご了承ください。

そして、補足なのですが。
コンピュータは完璧な乱数を単体で作り出す事が不可能で、どこかで周期のある擬似乱数しか作れません。そこで、最もポピュラーな乱数作成法として、作り出した擬似乱数に現在の時間を掛けます。

例えばですが…。2015年12月21日23:38だとしら、201512212338でしょうか?この現在の時間という数字は二度と同じ数字が訪れないので、そうした二度とループしない数字を掛ける事で本物の乱数とする場合がプログラミング上では多いと思うのです。しかし、プロの様な方に意見を聞いてみるとジャグラーの乱数生成では時間が掛けられていない。さらには結果論として前回抽選に近い部分を拾おうとする場合が多い、とも。
この時、最後まで詳しい抽選方法は聞けないままでしたが、少なからずメーカーは「完全な乱数を作ろう」とはしておらず、むしろ荒れてくれた方が好都合と思っているのは内部的に見ても事実なんでょうけど。
完全な乱数を作りたければ、王道の「擬似乱数x現在の時間」で作れば良いんですから。

Googleからの引用も含めダラダラと書いてきたわけですが。
ここまでコンピューターで計算しても、何をしても結局は毎回のヒキなんでしょうけど。笑
ただ、一発告知のジャグラーですが、こんな形で機械は判断し、私達プレイヤーに「あの青い光」を届けている!という事です。
この事を少しでも理解しながら、プレイするのも常勝につながる一歩ではないでしょうか?

特別コラム あまり書かないパチスロ記事

※ 特別コラム 〜あまり書かないパチスロに関して〜


携帯小説を書いてて、パチスロに関してコラムを書くのは批判を受けるのは重々承知の上で書いていきます。

しかも!!!!今回に関しては、北電子のアイムジャグラーを∑(゚Д゚)笑


ジャグラーと言えば、ノーマルAタイプの台で、老若男女関わらず、全国津々浦々殆どのホールにて設置されている、GOGOランプが青く光ればボーナス確定という単純明解なスロット機です。
5号機になり、ART万世の時代、天井機能が無しのアイムジャグラー…。

もしかすると、一番奥が深い台かもしれないです。
打ち手によって、様々な攻略法があったり、オカルト全開の方もいますし、BARビタ押しチェリー狙いのDDTマックスで打っているプロっぽい方もおります。

そこでジャグラーを打ち始めて12年目になる私が、今まで採ってきたデータを考察しながら、どうすれば常勝できるのか考えていきます!


まず!レイアウト別設定考察です!

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紙面に記入してある、お店名はお気にされないで下さい。朝一状態から、何回転目で光るかの平均データです。
信ぴょう性はあると思います。ジャグプロの方で、もっとデータを取っている方には負けると思いますが…。
設定3、4を除けば、設定6のみ、初ペカリが意外と遅い事に気付きます。
まぁ…。このデータに関しては、即座に判断できるものでは無いと思うのですが、何年もジャグラーを打ってて、設定が高い台は、初ペカリが遅かったが、結局出玉と確率が伸びたという方多くないでしょうか?


次に確率論の話です!

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紙面に書いてある通りなのですが…。
私はだいたいこんな定理で考えて止め時、打ち始め時を設定します!
勿論朝一状態では判断が無理に近いですが…。

結局、一気に出玉を放出する台は、のちのちデカイハマりになり得るということです。
朝一、500回転回しても当たりが来ず、600回転で初当たり、その後5連チャンしたが、また一気に700のハマりを経験した事がある方も多いでしょう?出玉を全て投入しても次の当たりが来ない…。この様な台は、低設定の可能性が大ですかね?設定4、5、6は、ハマりの先が見えるという見解は常に聞ける話です!つまり、設定が高い台は、大きくハマりもせず、ハマったとしても、呑まれた出玉の分は、その後のボーナスで回復し、最終的には出玉が伸び続けるという台だと思います!

最後に!!

スランプグラフから見たデータ考察です!
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殆どのお店で最近は、データ機がハイテクになっております!
このハイテクさを利用せずにはいられません。
私は、毎回ボーナス終了後にどの程度、スランプグラフが伸びたか、衰退したかによって、この次の出方を予想します!勿論確率も考慮しながらです。しかも、試打回数も見つつです!
この考えについては、ジャグラーのみですが…。毎回抽選、一発告知のジャグラーだからなのですが。

最後に!!

余計な事ばかり、書いてきましたが、不快に思われた読者の方には謝罪いたします!
私も負ける事もありますが、今年は残す一カ月、よほど変な打ち方をしなければ、年間を通して、プラスにはなっております!

あと…。

ジャグラーに関しては、「気合い」「勇気」「根性」「念力」「ネジネジ」ですかね?笑


最後の最後に、今年の優秀台の出玉でした!

郡山アラジン
ジャンボセブン喜多方
国道49号線ジャンボ

などなど…

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